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「別れさせ屋って危ないのかな?」
「違法性や詐欺などのトラブルなどは大丈夫かな?」
とお悩みの人も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、別れさせ屋の存在自体は違法ではありませんが、違法行為に手を染める危ない業社もいます。
また、高額の費用を入金させたにもかかわらず、実際には工作をしていない詐欺業者もいます。
しかし、別れさせ屋の中には適法で真っ当な対応をしている業社もいるため、一概にすべての業社が危ない、詐欺業者とは言えません。
これから別れさせ屋への依頼を検討している人であれば、危険やトラブルを避けたいと考えて当然です。
そこでこの記事では、別れさせ屋の違法性と、実際にあった別れさせ屋関連の事件やトラブルなどを紹介します。
また、そうした事件やトラブルに巻き込まれないための対処法についても紹介しているので、別れさせ屋を検討している人は是非参考にしてみてください。
別れさせ屋の違法性
別れさせ屋が危ないと考えられる理由に「別れさせ屋が違法な存在ではないか」という疑問があると思います。
結論から言えば、別れさせ屋の存在は違法ではありません。
別れさせ屋を規制する法律は存在しないからです。
実際、別れさせ屋の存在や工作が違法として認められた裁判例などもありません。
探偵業法で別れさせ屋は禁止されていると、勘違いをしている人もいますが、探偵業法にはそうした条文はありません。
参考:探偵業法
探偵業法には、「探偵業者及び探偵業者の業務に従事する者は、(省略)人の生活の平穏を害する等個人の権利利益を侵害することがないようにしなければならない」という条文がありますが、別れさせ屋の工作がこれらに該当するという根拠はありません。
2022年時点では、それに該当するという判決は出ておらず、また別れさせ屋自体の存在が規制されていないことからも、違法とは言い切れないということがわかると思います。
しかしながら、別れさせ屋の調査・工作行為が違法になるケースが存在します。
このような違法行為をしている別れさせ屋に依頼をする場合、依頼者自身が罪に問われてしまう可能性があります。
また、別れさせ屋に協力をすることで、知らないうちに依頼者自身が違法行為をしてしまっている可能性もあります。
このようなことを避けるために、別れさせ屋が違法になるケースを以下で紹介していきます。
違法なケース1.探偵業許可を得ていない場合
探偵業許可を得ていない別れさせ屋は、高確率で違法業者です。
なぜなら、調査・工作の過程で必要になる尾行調査には、探偵業許可が必要だからです。
別れさせ屋が行う工作活動では、別れたい・別れさせたい相手の尾行が必須です。
この尾行という行為は、探偵にしか認められていません。
一般の人がこの尾行を行う場合、ストーカー規制法・迷惑防止条例違反に該当してしまいます。
そのため、探偵業許可届出をしていない別れさせ屋は、違法行為をしている業社というわけです。
こうした違法業者を利用するのは危険ですので、絶対にやめましょう。
違法なケース2.公序良俗違反をおかしている場合
公序良俗違反をするような工作をする別れさせ屋は、違法な業社です。
公序良俗違反とは、簡単に言えば「常識的に考えてダメなことはしない」というもので、民法で定められています。
そもそも人を別れさせる行為が常識的に考えてダメだろうと考える人も多いと思いますが、実際にはそうでもありません。
過去の裁判で、別れさせ屋の別れさせ行為は公序良俗違反とは言えないという判決例があるからです。
平成30年8月の大阪地裁の判決で、「交際を解消するかどうかは関係者らの自由な意思によるため、公序良俗に反しているとまでは言えない」と判断されています。
参考:判決内容
したがって、別れさせ屋の別れさせ行為は公序良俗違反にはあたらないと司法が認めた形になります。
しかしながら、公序良俗違反に該当する別れさせ工作もあります。
例えば、以下の2つのような行為が該当します。
- 脅迫や暴力行為で別れさせをする行為
- 肉体関係を持たせて夫婦を別れさせようとする行為
当然ながら、脅迫や暴力行為で別れさせようとする行為は、公序良俗にかぎらず違法行為です。
また、夫婦を別れさせる場合は、公序良俗違反に該当する可能性があります。
なぜなら、夫婦には貞操義務があるため、これを積極的に壊そうとする行為は公序良俗に違反しているとされる可能性があるからです。
特に、ハニートラップで肉体関係を持つような場合は、高い確率で公序良俗違反と言えるでしょう。
そのため、夫婦の別れさせ工作に関しては、公序良俗違反にあたらない範囲で行う必要があり、肉体関係を持つような工作を提示する業社は違法業者と言えます。
以上のように、公序良俗違反をするような別れさせ屋は違法業者です。
どのような別れさせ工作をするのかを具体的に聞くことで、その業社の違法性を確認するのが良いでしょう。
違法なケース3.不法侵入やGPS設置などをする、要求する場合
公序良俗違反に限らず、工作過程で違法行為をする業社は、当然違法な業社です。
別れさせ屋でよくあるのは、不法侵入やGPS設置に関する例です。
探偵であっても、勝手に人の家などに侵入する行為は認められていません。
また、尾行の際にGPSを設置することも同様に認められていない行為です。
こうした行為を提案してくる業社や、依頼者にGPS設置を依頼する業社は違法業者です。
このような業社は絶対に避けるようにしましょう。
ここまで別れさせ屋の違法性について説明してきました。
別れさせ屋の存在や、別れさせ行為自体は法律的に違法とは言えません。
しかし、残念なことに別れさせる過程で違法な行為をする業社は多数います。
そうした業社と契約してしまった場合、思わぬトラブルにつながることがあります。
以降では、別れさせ屋での危険なトラブルについて紹介をしていきます。
別れさせ屋にまつわる事件・トラブルと防止策
別れさせ屋で実際にあったトラブルや事件は以下の通りです。
- 別れさせ屋工作員による殺人事件
- 調査・工作をしない詐欺トラブル
以下で詳しく紹介します。
別れさせ屋工作員による殺人事件
別れさせ屋に関する事件で最もショッキングな事件が、別れさせ屋工作員による殺人事件です。
この事件は、妻と別れたいという依頼が元に起こりました。
別れさせ屋は、依頼者をその妻と別れさせるため、妻に男性工作員を接触させ、ハニートラップをしかけました。
ハニートラップはうまくいき、男性工作員と依頼者の妻がホテルに行った写真を証拠として離婚が成立しました。
ここまで聞けば、別れさせ屋の成功事例ですが、事件はその後に起こりました。
本来ならば、男性工作員は依頼者の妻との関係を終了させて依頼終了になるのですが、その工作員は関係を継続してしまったのです。
その後、工作員に妻子がいることや、別れさせ屋であること、話していた職場などがすべて嘘だったことが発覚するなどをきっかけに関係は悪化。
依頼者の妻から罵倒されたことをきかっけに逆上した男性工作員は、相手を絞め殺してしまいました。
この問題は、別れさせ屋の問題というよりは、この男性の工作員の問題であったと言えます。
実際、この工作員は依頼者からの報酬を自分の口座に振り込むように指示するなどの横領行為があったことから、会社から詐欺で訴えられてたようです。
しかしながら、こういった男女関係は思いがけぬトラブルに発生する可能性があります。
こうしたトラブルにあわないためには、別れさせ屋の担当者や工作員の教育等がしっかりしている会社を選ぶのが良いでしょう。
少なくとも違法なことを当たり前にするような会社は、その人材の信頼性にも疑問があるため、トラブル回避のためにはしっかりと業社選びをしてください。
調査・工作をしない詐欺トラブル
別れさせ屋の中には、調査・工作すると言いつつ、実際には何もしていないで嘘の報告をする業社もいるようです。
当サイト編集部が、別れさせ屋に取材をした際も、このような悩みを抱えて他社から乗り換えてくる依頼者がいると話をされていました。
また、youtuberであるコレコレ氏のチャンネルでは、50万円をだまし取られたという被害者の方が出演しています。
この事件は、50万円の依頼料を払い調査・工作を開始するも、最初に対象者の自宅写真が送られただけで、その後連絡が取れなくなってしまったというものです。
別れさせ屋や探偵業者は、実際に調査・工作をしても、結果が出せない空振りがあるのは事実です。
しかし、まともな業社であれば、連絡が取れなくなってしまうということはありません。
このような業社を選んでしまえば、トラブルになってしまうため、業者選びはしっかりとしましょう。
別れさせ屋に関するQ&A
Q.別れさせ屋の利用はやめたほうがいいのでしょうか?
どうしても別れさせたいという強い気持ちがあれば、別れさせ屋の利用をやめる必要はありません。
ただし、以下の人は別れさせ屋利用をやめたほうがいいでしょう。
- ちゃんとした業者選びをしない人
- 経済的な余裕がない人
- 対象者の情報が少ない人
- 別れさせ屋を利用すれば絶対に成功すると考えている人
以上のケースに当てはまる人は、依頼をしても後悔する可能性が高いためやめておいたほうが無難です。
詳しくは、「別れさせ屋への依頼はやめたほうがいい?やめるべき人と利用したほうが良い人とは」で説明しているので参考にしてみてください。
Q.別れさせ屋の料金相場はどのくらいですか?
別れさせ屋の料金相場は、100~300万円が目安です。
依頼内容によって必要な日数や工作員の数などが変わるため、このくらいを目処に検討すると良いでしょう。
明らかに安い金額で提案される場合は、実際は何もしてくれない業社の可能性があるため、安すぎる業社には注意が必要です。
参考:別れさせ屋の料金相場
まとめ
今回は、別れさせ屋の危険性・違法性について紹介をしてきました。
別れさせ屋の存在や、別れさせ工作自体は違法ではありません。
しかし、残念なことに別れさせ屋の中には違法な行為をする業社、詐欺業社がいます。
そうした業社を利用してしまうことで危険なトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
別れさせ屋への依頼を検討されている人は、こうしたトラブルにあわないため、業者選びは慎重に行いましょう。
当サイトは、いくつかの企業と協力して情報をお届けしています。このサイトを通じて商品やサービスに申し込むと、関連企業からアフィリエイト報酬を得る場合があります。
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