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『不倫はしてはいけないもの』頭ではそう理解できていたとしても、一度惹かれてしまった思いはなかなか止めることはできません。
自身が家庭のある既婚者であった場合はもちろん、相手にもまた、家庭があったらどうでしょうか？ お互い既婚者であるにもかかわらず本気で愛し合ってしまったら…。
でも、お互い既婚者だからこそダブル不倫は、相手と心の繋がりを持つことができるかもしれません。
この記事では、家庭があるのに既婚男性を好きになってしまった方必見！ダブル不倫に発展する理由と、不倫恋愛で知っておくべき破ってはいけない恋愛ルールについてご紹介します。
職場でダブル不倫に発展しやすい理由
近年増加しているダブル不倫。どちらか片方ではなく、双方に家庭がある既婚者同士の不倫であることからダブル不倫と言われています。
そのダブル不倫が起こりやすいと言われている場所が職場です。
そもそも職場で不倫が起こる確率は非常に高く、既婚者が多い職場でダブル不倫が起こることは不思議ではありません。
職場でダブル不倫をするとリスクが高いように感じますが、数年前からダブル不倫がテーマになったドラマが流行したこともあり、不倫に興味がある人は少なくないのです。
ではなぜ、職場でダブル不倫が起こりやすいのでしょうか？理由についてご紹介します。
お互いに家庭に対する不満を抱えている
ダブル不倫に陥るきっかけが、話していて意気投合してというものです。
愛すべき妻や夫、帰るべき家庭があることは一見すると幸せのように感じますが、必ずしも家に帰りたいと思っている人ばかりではありません。
もともと他人同士が家族になり共に生活しているのですから、結婚生活を続ける中でストレスや不満を感じるのは仕方がないことです。
でも、そのストレスや不満の程度に関しては人によって異なり、中にはかなり溜め込んでしまっている人も…。
職場は、仕事中はもちろん休憩時間や仕事後の飲み会など話をする機会が多くあります。
そんな中で、お互いに家庭に対して不満を抱えていると、誰かに聞いて欲しい、分かって欲しいという思いから話が盛り上がります。
家庭ではできない話や、同じ境遇にあるからこそ分かり合える話があるからこそ、仲が深まります。結果として、ダブル不倫の関係になる…というわけです。
相談にのりあえる関係
仕事や家庭、プライベートなど、さまざまな不安やストレスを抱えて生きています。
誰にでも打ち明けることが出来ればよいですが、自分の弱い部分を人には見せられないタイプの人も大勢います。
でも、だからといって自分の中で全て解決できるかというとそうではなく、心の中では誰かに聞いてほしい、相談にのってほしいと思っています。
職場で、この人なら信頼できる、話しやすいと感じた人がいれば自分の思いを打ち明けたくなります。
そして、親身になって相談にのってくれる相手に対して恋愛感情が芽生えるのは普通の流れと言えるでしょう。
相手からしても、自分に相談してくれる、頼ってくれていると感じると嬉しく思いますし、自分にできることはしてあげたいと思います。
相談にのるという関係性から、2人で話す時間や会う機会が増えて距離が縮まっていき、お互いの深い話をするようになります。
子どもの行事繋がり
職場が近いと、自宅が近いことや行動範囲が似てきます。特に子どもがいて年齢や性別が似ていると、学校や習い事が同じこともあるでしょう。
子どもがいると、休みや仕事以外の時間は子ども主体の生活になります。
学校のPTA活動や学校行事、習い事の送り迎えなどで話す機会や連絡先を交換することもあるでしょう。
職場が同じことで、他のパパ・ママよりも話しかけやすいですし、情報交換しやすいので自然と距離が近づきます。
始めは子どもに関する話や連絡だったはずが、いつのまにか親同士の仲が深まっていき、恋愛関係になることも珍しくはありません。
近年増加するダブル不倫の実態
前述したように、ダブル不倫は近年増加傾向にあります。しかも、同じ「不倫」でも、どちらか片方のみが既婚者である一般的な不倫とはまた異なる点が多々あります。
でも、実際『ダブル不倫ってどんなの？』と実態が気になる方もいらっしゃるでしょう。
特に、今現在職場で不倫関係になりかけている方がいる方や、そもそも不倫に興味がある方にとっては気になるところかと思います。
続いては、ダブル不倫の実態についてご紹介していきます。
ゴールを求めない
通常恋愛をすると、その先に結婚を考える人が多いでしょう。結婚を真剣に考える年齢であれば当然とも言えます。
仮に男性だけが既婚者で女性は独身だった場合。女性側から、『奥さんと別れて私と結婚してほしい』と離婚をせがまれるかもしれませんし、『もっと私だけを見て欲しい』と言われることもあるでしょう。
離婚するつもりがなかった場合、こういったことを常に言われていたのでは男性としては負担となりますし不倫を続けていくことに対してリスクを感じます。
その点ダブル不倫はお互い既に結婚していて家庭がある上で始まっている関係なので、将来的な結婚という具体的なゴールがありません。
決着点を考えず、ただ今を楽しむ。そんな究極の恋愛の関係とも言えます。
長期化しやすい
お互い家庭があるダブル不倫の終わりは、お互い好きでなくなったときや喧嘩をしたとき、あるいはどちらかの家庭に不倫の事実がバレてしまった場合です。
また、転勤等で物理的に会えなくなった場合も別れざるを得ない状況です。逆に言えば、これらの理由を除いて別れを選ぶ必要がありません。
そのため、ダブル不倫は長期間しやすい傾向にあり、人によっては10年以上不倫関係を続けている人も…。
特に職場が同じ人とのダブル不倫の場合、例え2人きりでデートをする時間がなくても毎日顔を合わせますし、どこかのタイミングでこっそり2人きりになることもできる可能性も十分あります。
バレにくい
ダブル不倫は、お互いが家庭があるので、よほどの理由がない限りお互いが関係性が周囲や家庭にバレることのないよう細心の注意を測ります。
どちらか片方が独身である場合、独身側は守るものやバレてはいけない理由がないので何かの拍子に2人の関係をばらしてしまったり、感情の赴くままに不用意な行動をとることもあるでしょう。
でも、ダブル不倫は割り切った関係だからこそわざわざ周囲にバレるような言動はしませんし、家族との時間を削ってまでデートをしたり連絡を取り合うことも避けます。
お互いの関係がバレてしまうことにメリットがないことをよく理解しているからです。
ただ相手との関係性を楽しむために、細心の注意をはかりながら交際を続けていくので、ダブル不倫はバレにくいのです。
ダブル不倫恋愛で破ってはいけない恋愛ルール5選
結婚して家庭がいるのに、職場の人を好きになってしまった方。もう一歩進んだ関係性になっても良いものかと悩むこともあるでしょう。
もし、一歩進みたいと思っているのであれば、ダブル不倫だからこそ破ってはいけないダブル不倫ならではの恋愛ルールがあります。
相手に迷惑をかけたり、あなた自身、家庭を壊すことのないようルールをしっかり守って交際を続けていきましょう。
ダブル不倫ならではの破ってはいけない恋愛ルール5選をご紹介します。
お互いに家庭を壊そうとしない
お互いに家庭が破綻していて、将来的に離婚しようと思っている場合を除き、ダブル不倫の基本はお互いの家庭を優先するということです。
離婚する意志がなかったにもかかわらず、ダブル不倫がきっかけとなり夫婦関係にほころびが出るのはもってのほか！
家庭があることが大前提である付き合いだからこそ、お互いにお互いの家庭を壊さないようにするのは鉄則となります。
そのため、急なデートに誘って家族との予定をキャンセルしたり、不倫相手に無理なワガママを言うのはNGです。
家事や育児をききんとこなしながら、不倫相手との関係を築いていきましょう。
2人の関係を公言しない
家庭を優先するということは、周囲にバレずに関係を続けていくということです。
交際が始まると、恋愛ハイに陥ってしまって思わず誰かに2人の関係を言いたくなる気持ちは分かります。職場が同じであれば、同僚や後輩に聞いてほしいと思うかもしれません。
でも、ダブル不倫はバレてしまえば全てが終わります。
ダブル不倫の関係にある相手はもちろん、家庭が壊れる可能性もありますし、場合によっては社会的信用に傷がつき会社から制裁を受けることも考えられます。
関係を続けていくためには2人の関係を決して周囲に公言せず、2人だけの秘密に留めておきましょう。
相手に依存しない
お互いのパートナーよりも不倫相手との方が意気投合して自分の理解者のように感じることはよくあることです。
でも、だからといって相手への恋愛感情が高まるあまり、相手に依存してはいけません。
不倫関係にある以上、どちらかがどちらかに依存してしまうと、関係性が終わるきっかけとなってしまいます。
例えば、好きすぎて相手のことばかりを考えて家事や育児がおろそかになってしまったり、常に連絡を待ち続けてしまうなど普段とは違う振る舞いに家族や周囲に2人の関係がバレてしまう可能性が高いです。
ダブル不倫を楽しむのであれば、ある程度いつ終わるか分からない関係として割り切って付き合っていく必要があります。
お互いの家庭の事情に口を挟まない
いくらお互いに家庭に対して不満やストレスを抱えていたとしても、必要以上に家庭の事情に突っ込んで口を挟むのはやめましょう。
自分には自分の、相手には相手の家庭があり、同じではないからです。
また、仮に家族の悪口を言っていたとしても、一緒になって悪口を言うのではなく、『うん、うん』とただ聞いてあげるに留めましょう。
相手が話したい話を聞く、自分がしたい話を聞いてもらうのは問題ありませんが、相手が話していないことや言いたがらないことまで知りたがるのは深入りしすぎです。
ダブル不倫を続けていくためには、お互いの立ち位置をよく理解する必要があり、言動や行動には注意や配慮が必要です。
避妊には十分気を付ける
愛し合っている以上、ダブル不倫であっても身体の関係を持つこともあるでしょう。そこで考えられるのが、妊娠の可能性です。
万が一妊娠してしまった場合、不倫関係を終わらせなければいけないのはもちろんのこと、家庭も失う可能性があるのは言うまでもありません。
不倫相手も家庭もどちらも失っってしまったら…。これは、あなたが望んでいる未来ではないはずです。
不倫をしていると、たまにしか会えないからこそ、燃え上がってしまうこともあるかもしれません。
でも、その場のノリや状況に惑わされずきちんと理性を持って徹底した避妊対策をとりましょう。
相手の本気度を確認する方法
ダブル不倫をしていると、ふと『この人は本当に私のことが好きなのだろうか』と不安になることもあるでしょう。
普通の恋愛のように、『愛してる？』『私のこと好き』だなんて聞きづらいからこそ、気になるところです。
でも、例えダブル不倫関係であったとしても、彼の思いが本気であればそのサインが出ているはずです。
続いては、ダブル不倫中の相手の本気度を確認する方法についてご紹介します。
連絡やデートの頻度
家庭があったとしても、彼が本気であなたのことを思ってくれているのであれば可能な限り連絡を取り合いたい、デートしたいと思うはずです。
とはいえ、家庭があるのでそれほど頻繁にデートをすることはリスクが高いですし、連絡を取り合えづらいのも現状です。
連絡頻度が2～3日に1回、あるいはそれ以上あるのであれば、彼は工夫してあなたとの時間を持とうとしてくれていると考えて問題ありません。
ただし、反対にデートはいつも身体の関係を持っておわりだったり、相手の都合の良いときに誘ってくる以外の連絡がこない場合には遊び目的な可能性大！
一度、彼の言動や連絡内容についても見直してみましょう。
悩みを相談したときの対応
好きになると、相手の力になりたい、自分を頼って欲しいと思うものです。特に男性の中には女性から頼られることで男としての自信や男らしさを実感するタイプが多いです。
そのため、悩みを相談したときに、どう向き合ってくれるか、どんな返答や行動をとってくれるかによって、相手の本気度を伺うことができます。
もし、きちんと向き合って話を聞き、一緒に考えてくれるのであれば本気であなたのことを思っています。
しかし、相談してもどこか上の空だったり、そもそも聞く気がないようであれば要注意。彼の気持ちはあなた以外のところにあるかもしれません。
ダブル不倫は心の繋がりを持つことができる
ダブル不倫は、お互いに家庭がありゴールがない関係だからこそ心の繋がりを持つことができます。
お互いに守るべき家庭があり、一番になることはできないからこそ、本当に相性の良い人を選ぼうとするからです。
ダブル不倫経験者に聞くと、不倫をしている間は心を落ち着かせることができる、自分らしくいられるという人も少なくありません。
家庭では埋めることのできない寂しさや、消化できない気持ちを癒すべくお互いに心の支えになっていると言えるでしょう。
心が繋がった存在がいることで、どんな困難も乗り越えていくことができます。そのためには最低限守るべきルールを厳守しながら関係性を続けていく必要がありますね。
まとめ
近年増加中のダブル不倫についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
お互いに家庭があり、一番にはなれない2人だからこそ、損得なしで心の繋がりを持つことがでいます。
いろいろと守るべきルールや制約もありますが、心の繋がりこそが、不満や不安、寂しさを抱えて生きる方が最も求めているものと言えるのではないでしょうか。
相手との関係を本気で考えるのであれば、単に流れで一線を超えるのではなくきちんと彼と向き合いましょう。
彼がダブル不倫を続けていく覚悟があるかを見極めた上で関係を始めれば、きっと唯一無二の関係になることができるはずです。
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